モノづくりの楽しさがモチベーション。

前職は自動車の生産ラインで働いていました。そこでは塗装をしていたのですが、自動車部品の図面に触れる機会が多くあり、段々と「設計の仕事がしたい」という想いがフツフツと沸いてきました。しかし、私は文系出身で設計も未経験。転職活動に苦戦する中、設計職への熱意を買ってくれて、素人同然の私を受け入れてくれたのが当社でした。
入社当時は、ＣＡＤの操作もままならないような状態。参考書を買ってきて自分で勉強したり、先輩に何度も聞いたりして、学びながら働いていました。苦労はしましたが、最初から設計業務を任せてもらえたので、モノづくりをできる喜びがモチベーションとなり、辛さより楽しさの方が上回っていました。自分が描いたイメージが実際にカタチになり、街中を走る自動車を支えている。そのやりがいは大きいですよ。

「自分が作った」という大きな実感が得られる。

現在は、技術支援事業部部品設計第１グループのリーダーとして、お客様窓口、プロジェクトの進捗管理、部下のマネジメントを主に行っています。リーダーという立場上、自分で手を動かすことは少なくなりましたが、お客様と「どのような形状が最適か」を打ち合わせしながら形にしていくことが今は面白いです。設計する部品の機能だけでなく、取り付けの作業性や省スペース性などあらゆる側面を考慮しながら、最適な形状を導き出す。この設計の前段階から、試作品の納品まで一貫して携わることができるのが当社の魅力だと思います。
大企業では「設計だけして終わり」という仕事が多いと思いますので、最後まで自分が関わることで様々なノウハウも身に付きますし、何より「自分が作った」という大きな実感が得られます。是非一緒にモノづくりの醍醐味を味わいましょう。