社員インタビュー

CADのスキルを磨き、大型の設備設計に挑戦したい。

授業でCADの面白さを知りエンジニアの道へ。

父親が町工場を営んでいたこともあり、幼少の頃からモノづくりに興味がありました。高校は工業高校の機械科へ進学。授業でCADを学ぶうちに、図面を描く面白さに気付き、設計の仕事がしたいと思うようになりました。そしてCADを使った機械設計の仕事を探していたところ当社の求人を発見。高校の先輩が何人も活躍していることを知り、当社で成長するイメージが沸き、入社を決意しました。設計の仕事は想像以上に楽しく、CADのスキルアップを目指し日々奮闘しています。
現在は、自動車部品の組付けに使用する、誘導式組付治具の設計を主に担当しています。製品は似た形状のものが多数あるため、誘導式組付治具で作業者のミスを防止します。そのため、誘導式組付治具と製品が唯一無二の“対”になるように設計することが求められます。

若手にも任せてもらえる社風が当社の魅力。

仕事の中で一番印象に残っている出来事は、普通とは異なる位置にボルトを付ける誘導式組付治具を設計したこと。自分ではうまくいくか半信半疑でしたが、お客様から「これまでにない発想だね」とお褒めの言葉を頂きました。誘導式組付治具はシンプルな設計ですが非常に奥が深く、自分なりの個性も発揮できる面白さがあります。そして最近では、お客様窓口も任せてもらえるようになったので、自分で仕事を動かすことができ、やりがいも大きくなりました。私のような若手にもどんどん仕事を任せてくれることが、当社の魅力の一つだと思います。
今後は、電気やエアーを組み込んだ機械の設計にも挑戦していきたいです。様々な制御を必要とする機械を、一から設計してみたいと考えています。そしていずれは自動溶接機や樹脂成型機など、大型の設備設計ができるようになりたいですね。


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